速いパソコンがほしい

【速いパソコンが欲しい】

とにかく早いパソコンが欲しい…
パソコンでの作業はなるべくストレスなく行いたいものですし、
パソコンが欲しいと思っている人が皆さん考えていると思います。

お金ならいくらでもあるから
「とにかく速いパソコンにしたい」なんて人であれば
それぞれのパーツで最高の物を集めて作ってしまえば簡単なんですが
実際は予算内でやりくりしていかなければなりません。

という事で予算別におすすめの構成を紹介していこうと思います。

今こそBTOパソコン とにかく速いパソコン

〈5万円前後〉

CPU Intel Core i3シリーズ
ケース 任意の物
マザーボード H110かB250チップセットのマザーボード
メモリ 4GB
HDD SSD120GB
DVDドライブ 任意(なくてもよい)
OS DSP版で64bitの物
電源ユニット ケース付属電源
合計 55000円くらい

この構成にした理由はまず予算が5万円前後と少なめなのでこの予算の中で
出来るだけ早いパソコンにするにはどうしたらいいかを考えて選んでみました。

CPUをCore i3にしたのは予算内でギリギリで選べる一番グレードの高いCPUだからです、
CeleronやPentiumならもっと予算設定を楽にできるのですが、
Core i3ならゲーム用途などパワーがある程度必要なマシンに
今後カスタマイズしていくときにベースにできるため
ここはCore i3とさせていただきました。

マザーボードは予算を意識して選択しました。
現行のチップセットの中で安価なH110/B250チップセットを選択しました、
こちら2つのチップセットはH110の方がより安いですが、
メモリスロットが2つしかない点には注意が必要です。

メモリは出来れば8GB欲しいところですが
予算の関係で最低限の4GBにしました。
8GBにすると大体58000円くらいになります

SSDはHDDより割高ではあるものの、利便性はとても高く
HDDは今後買い足すこともできるのでSSDを選択しています。

OSに関してはパッケージがあるかないかだけで
値段が変わってくるのでDSP版を選択、
メモリが4GB乗せるので64bitを選択しました。

〈8万円~〉

CPU Core i5
ケース 任意の物
マザーボード B250チップセットのマザーボード
メモリ 8GB
HDD SSD240GB
DVDドライブ 任意の物
OS DSP版で64bitの物
電源ユニット ケース付属電源
合計 80000円前後

この構成にしたのは予算が8万円で少し余裕があるので
必要な部分のスペックを上げようと思い選択しています。
ですので、CPUとSSDの容量を増強してメモリも8GBにしました。
OSは上記同様の理由です。

このくらいの構成になると普段使いのパソコンとしては
だいぶストレスなく利用できるかと思います。
SSDの容量が不安ならHDDを追加してもいいでしょう。

〈12万円~〉

CPU Core i7
ケース 任意の物
マザーボード H270/Z270チップセットのマザーボード
メモリ 16GB
HDD 1TB
SSD 240GB
DVDドライブ 任意の物
OS DSP版で64bitの物
電源ユニット 500W(80PLUS認証の物)
合計 120000円くらい~

この構成は比較的高額の予算になるため、
パーツを全体的に良い物にしてみました。

CPUもCore i7にし、それに合わせてマザーボードのグレードを上げています。
HDDは上記と同じ様にSSDを選択し容量を増やしました。
メモリは予算に応じて16GBにしました、
これくらいの容量があると複数の作業を同時にする時にスムーズにできるかと思います。

電源ユニットは80PLUS認証の物にしました。
電源ユニットは各パーツへ電力を供給する時に
コンセントから流れてくる電流(交流)を直流に変換します。
80PLUSと言うのはこの変換効率が80%以上であるという認証になります。
認証を受けていない電源の方が当然安いのですが、
これくらいの予算であればマザーボードへの
安定的な電力供給を志向したほうが好ましいので80PLUS認証の電源を選択しています。

〈20万円~〉

CPU Corei7(Broadwell-E)
ケース 任意の物
マザーボード X99チップセットのマザーボード
メモリ 32GB
HDD 1TB
SSD 240GB
DVDドライブ 任意の物
OS DSP版で64bitの物
電源ユニット 500W(80PLUS認証の物)
合計 22万5000円くらい~

これくらいの予算感ではほぼ最上級に近い構成になります、
さらにグレードの高いパーツを取り付け、
各種容量を増やしたりしました。

CPUはCorei7の最高モデルのBroadwell-Eを選択。
モデルによって変わりますが6コア・12スレッド
もしくは8コア・16スレッドになります。
動画のエンコード作業などに絶大な効果を発揮するでしょう。

マザーボードはX99チップセットの物を選択。
Haswell-EのCPUに対応しているのがX99チップセットのマザーボードだからです。
さらに機能も充実していて拡張性も高いからです。

X99チップセット対応のマザーボードは、
メモリが8スロットのものがあり最大で128GBまで搭載が可能ですが、
通常用途で32GB以上利用するケースもあまりないので32GBとしました。

CPUの電力消費が大きくなるため、
予算に余裕があるのでしたらもう少し電源の容量を増やしてもいいでしょう、
80PLUS認証もBronzeよりSilver,GOLDのものを選ぶといいでしょう。

まとめ

以上、5~20万円以上の構成を紹介しましたが、
用途に応じて特化した構成でも構いません。
例えば

・ゲームプレイに際してはCPUはそこそこに、
高いグレードのグラフィックカードを搭載

・パソコンでTV視聴する場合には、
TVチューナーを搭載しHDDを複数台積んで容量を確保
CPUはエンコードのために高いグレードのものを選択

という感じで用途特価にも組むことができます。

また、例として挙げた5~20万の構成をベースに
必要なパーツを足していくことで、
用途に応じたパソコンを構成していく方向でもいいでしょう。


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